dance_projection-mapping

そのあなから 始まらない 繰り返し

インスタレーション 2016.12.06





天然樹脂をメディアに造形をしている作家、菅谷杏樹とZEN-NOKANの共同制作作品。洞窟のような空間に、黒いビニール袋が張り巡らされており、空気圧によって膨張・収縮を繰り返している。ビニールはところどころが引き伸ばされて薄くなっており、プロジェクターからの映像によって内部がうごめいているように見える。また洞窟の中心部には松脂でつくったオブジェクトがあり、内部には命のように光が蠢いている。生まれそうな生命が、洞窟を守り、守られながら生命の起伏を繰り返している。それを目撃する鑑賞者は、はじめはただの観測者にすぎないが、その繰り返しは地球や、宇宙が彼らにとっては些細な変化を繰り返しながらずっとそこにあることを想起させる。

造形・素材     菅谷杏樹
設計・映像・プログラミング   ZEN-NOKAN
サウンド       岡千穂

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